チャットレディはどのくらいお金を稼げて、どんなメリットがある仕事?
男性と楽しくチャットしながら報酬を得るのがチャットレディの仕事です。
高収入と噂されることも多いチャットレディですが、実際はどれくらい稼げるのか気になる方も多いでしょう。
また、チャットレディは収入や経費、収支といった知識が必要となる仕事でもあります。
今回の記事では、チャットレディになりたい人を応援するために、収入事情や仕事のメリット、覚えておきたい収支に関する知識まで解説します。
チャットレディが稼げるという噂は本当か?
チャットレディの広告や求人ページを見ると、「稼げる」というフレーズが多く見られます。
事実、チャットレディは多く稼げる仕事の内の一つと呼ばれており、人によっては1日に数万円と稼ぐ人もいます。
そんなチャットレディの報酬の仕組みからご紹介していきましょう。
チャットレディの報酬の仕組み
チャットレディは時給制ではなく、自分の頑張りに応じて多くのお金が手に入る仕事です。
給与は1ポイント=1円となるポイント制になっています。
お客様がポイントを購入し、そのポイントを使ってライブチャットに遊びに来るという形で報酬が加算されていくのです。
ただし、チャットレディでは「報酬還元率」を覚えておく必要があります。
報酬還元率とは、例えば50%と設定されているサイトならお客様が利用したポイントの半分がチャットレディの元に還元されます。
報酬還元率40%の場合、お客様が1万ポイントを利用すると、チャットレディには4,000ポイント入る仕組みです。
また、チャットレディは1分ごとに給与が発生する仕事でもあります。
これはお客様とチャットできた時間にだけ給与が発生する仕組みなので、時給性の仕事の扱いにはなりません。
また、チャットレディは3種類あるチャット方法を駆使して、自分に合った稼ぎ方ができるようになっています。
- 1分あたり約120円の報酬で、お互いの映像を見ながら楽しむ双方向チャット
- 1分あたり約75円の報酬で数分~数時間2人きりでおしゃべりを楽しむツーショットチャット
- 1分約30円×人数で報酬が計算される複数のユーザーと楽しむパーティーチャット
男性客とどんなチャットを楽しむかで、得られる報酬も異なります。
また、チャットレディが稼いだお金は「給与」ではなく基本的に「報酬」と呼ばれています。
これはチャットレディサイトや事務所と、働く女性と雇用契約を行わないためであり、チャットレディは個人事業主(フリーランス)に分類されるためです。
そのため、チャットレディは確定申告で嬉しい税制特典を利用することができます。
知っておきたい!チャットレディの嬉しいメリット!
チャットレディは確定申告で節税できることをご紹介しましたが、他にも多数のメリットがあります。
自分のやり方次第ではお金が多く稼げますし、自宅でチャットを行う在宅レディなら隙間時間を活用してお金を稼ぐことも可能です。
また、チャットレディは多くの女性が昼夜限らずログインして、男性が遊びに来るのを待ち続けます。
待機中の姿を見て男性に選んでもらえるように努力する傾向にあるため、見た目もきれいになると言われているのです。
自分の魅力を活かして活躍するチャットレディが多いため、自身の強みも理解することもできます。
普通の日常を送っていれば出会えないような男性とも接することができる点も含めて、たくさんのメリットが得られます。
チャットレディなら知っておきたい収支や確定申告のこと
フリーランス・個人事業主の扱いとなるチャットレディは、収支や確定申告の知識も身に付けておくべきです。
なぜなら、フリーランスや個人事業主が利用できる青色申告を利用すると、最大65万円の税金控除が受けられるためです。
続いては、確定申告や青色申告がどんなものか説明しながら、確定申告書の書き方までご紹介していきます。
そもそも確定申告とは?
高収入を稼げるチャットレディは、多くの女性にとって魅力的に映るかもしれません。
長年仕事を行ってきた方なら確定申告について理解しているかもしれませんが、若い方だと確定申告が何か知らない方も多いでしょう。
確定申告とは儲けた分に対してかかる税金を、自身で計算し、さらに精算を行う手続きになります。
年にどれだけ働いて、どれだけ儲けたかを計算し、専用の紙やデータにまとめて所得税を支払います。
足りない分は追加で支払い、多く支払っていた場合には還元されます。
確定申告には国民一人ひとりが支払うべき税金を国がきちんと把握するという目的があります。
そんな確定申告はチャットレディをメインに仕事をしている方で所得が48万円を越える場合、また副業にしている方は所得が20万円を越える場合に行う必要があります。
確定申告は収支の計算が大事!
所得というのは、稼いだお金から必要経費を差し引いて残った利益のことを指します。
必要経費は仕事のために必要なものを購入した費用です。
チャットレディの場合には、チャットに必要なパソコンやネット環境、メイク道具、衣装などがあり、これらを購入した金額は後々事務所から返還されます。
必要経費は所得に含めてはいけないため、きちんと差し引かなければなりません。
これを経費の計上と言い、計上する金額が多ければ多いほど納める税額も少なくなるので、節税対策ができるというわけです。経費に計上するためには購入したものや、美容関連の領収書などは必ずとっておくようにしましょう。
青色申告の書き方をページごとに紹介!
経費の計上によってまとめた収支の結果を、確定申告の専用用紙や専用データページにまとめていきます。
この時に使用するのが青色申告です。
青色申告で確定申告を作成すると、10万円~65万円の控除が受けられるため大きな節税効果になります。
これはサラリーマンやアルバイトが行う白色申告では得られないメリットでありますが、青色申告書は白色申告書に比べて記載する内容が多く、作成するのが難しいと言われています。
続いては多くのチャットレディが躓きやすい、青色申告全4ページの書き方について説明していきましょう。
1ページ目
青色申告の1ページ目にあたる「損益計算書」は、1年間の収支の集計を一覧する表になっています。
正しく記載するには、稼いだお金と必要経費や控除額をすべて記入していきます。
損益計算書を見て所得収支に関わる数字が一目で分かるようにしなければなりません。
2ページ目
2ページ目に移るとチャットレディは記載する場所が少ないので簡単です。
「青色申告特別控除額の計算」の欄に、計算した1年の所得収支を記入するだけで終わります。
3ページ目
3ページ目では「減価償却費の計算」を書くことができます。
減価償却費とは経費のうちの特殊なものを指しており、チャットレディにおいてはパソコンが当てはまります。
1回使用して終わりではなく何年も使用できるものに対しては、使い切るまで少しずつ経費にしていくという方法を取れるのが減価償却です。
パソコンの場合には4年間、減価償却の欄に記入することができます。
また、在宅レディの場合は同ページの「地代家賃の内訳」についても注目しておきましょう。
地代家賃というのは、貸事務所や貸店舗の賃借料支払いを指しています。
賃貸を自宅兼チャットルーム、もしくはチャットルーム専用スペースとして借りているのであれば記載が必要です。
自宅兼チャットルームとして使用している方は、自宅全体のスペースのうちどのくらいのスペースをビジネス用として使用しているのか割合を算出します。
スペースで区分できないという方は使用時間でも構いません。
4ページ目
4ページ目では「賃借対照表」の記入が必要です。
賃借対照表は、事業の財務状況をまとめた表のことで、預貯金や借金に、利益のバランスと変動が一目で分かるようになっています。
記入する部分は確定申告作成時の日付と、会計期間である1月1日、12月31日の記入、そして資産と期末に得られるお金です。
また、負債がある場合にも記入が必要となります。
正しく書かないと特別控除である65万円は受けられません。
わからない場合は、税理士に相談したり、直接、税務署でも相談することができます。
確定申告の方法や収支計算に悩んだらアリス小倉に相談
今回はチャットレディの報酬の仕組みから確定申告について、青色申告書の書き方などをご紹介してきました。
確定申告は何度記入しても次の年になったら忘れてしまうという方が多くいます。
初めて申告する方にとっては、難しくて悩んでしまうこともあるでしょう。
特にフリーランス・個人事業主に属するチャットレディは、大きな節税効果が得られる以上、記載が難しい青色申告に躓いてしまう人も多いのが事実です。
福岡県北九州市にあるチャットレディ事務所アリス小倉なら、充実したサポート体制を整えており、仕事の悩みや収入の悩み、確定申告の提出書類の作成サポートや税についての相談までできます。
安心のチャットレディ事務所で高収入を目指したい方は、ぜひアリス小倉に相談してみてください。