もちろん、チャットレディの仕事でもきちんと対策することで、盗撮・流出リスクは軽減できます。
当記事では、チャットレディとして働いたときに顔写真や動画を流出させない方法、万が一流出してしまった場合の対処方法を紹介します。
- チャットレディの最大のリスク!「盗撮・流出」について
- チャットレディの盗撮・流出を防ぐためには?
- 万が一流出しても怖くない!徹底した身バレ対策の方法
- 流出を調べるための方法|もしも流出してしまった場合は?
- まとめ
1.チャットレディの最大のリスク!「盗撮・流出」について
チャットレディにとって最大のリスクは、盗撮による画像・映像の流出被害です。スクショした画像や映像を保存し、撮影者ひとりで楽しむ程度で終わる場合もあれば、以下のようなサイトにアップロードされる場合もあります。
<チャットレディの盗撮画像・映像が流出しやすいサイト>
- アダルト動画サイト
- アダルト専門の掲示板
- まとめサイトやキュレーションサイト
- SNS
特に注意すべきはSNSです。SNSの中にはひとりで複数のアカウントを作成できるサービスもあり、裏垢と呼ばれるSNSのサブアカウントでチャットレディの画像や映像を流出させる人もいます。
中には、チャットレディのアダルトな会話やサービスをSNS上に流し、サブアカウントのフォロワーを増やしてから、そのアカウントを第三者に販売する悪質な事例も存在します。SNSのサブアカウントが第三者の手に渡れば、さらに多くのユーザーへ画像や映像が拡散するかもしれません。
1-1.スクショされた画像や映像が流出すると身バレするおそれも
お客さんによってスクショされた画像や映像が、ライブチャット会員以外も見られる場所に流出すると、身バレするおそれがあります。
画像や映像の主な流出先は、アダルト動画サイトです。SNSによる流出においても、基本的には一部の限られたフォロワーのみが閲覧できる設定のアカウントが大半です。そうした理由から、流出した画像や映像が大々的に広まることはあまりありませんが、知人の目に触れる可能性はゼロとは言えません。
もちろん、画像や映像がネット上で拡散されていなくても、知り合いが同じライブチャットサイトに登録していれば、その知り合いに身バレするリスクはあります。ただし、ライブチャットサイトを利用していることを言いふらす人は少ないため、知り合いの口からバレる危険性は低いでしょう。
そのため、身バレを防ぎたいチャットレディは、ライブチャットサイトで偶然知人に見つかることよりも、誰もが閲覧できるネット上での画像や映像の流出に注意すべきです。
2.チャットレディの盗撮・流出を防ぐためには?
日本のライブチャットサイトは、海外の同業サイトと比べると流出リスクに対して厳しい姿勢を取っているため、画像や映像が盗撮される危険性は低いと言えます。仮に流出したとしても、広まった画像や映像が「いつ」「誰が」チャットしていたときのものか、特定できる仕組みが作られています。
しかし、危険が少ないといっても、盗撮・流出を放置してよいものではありません。
ここからは、画像や映像の盗撮・流出リスクを少しでも減らすために、チャットレディ自身が実践できる対策を説明します。
2-1.閲覧してくれているお客さんの名前を頻繁に呼ぶ
チャット中は、お客さんの名前を頻繁に呼びましょう。録画した映像にお客さんの名前を呼ぶ音声が残ることで、撮影者は流出の犯人だと発覚する可能性を恐れ、ネット上へのアップロードを避けます。
また、お客さんの名前を連呼すると喜ばれやすく、リピート(常連客)につながるというメリットもあります。「会話できて嬉しいから」という理由でコミュニケーションすれば、多少不自然な回数であっても、相手から怪しまれたり不快に思われたりする心配はありません。
2-2.カレンダーと時計を背後に映しておく
ライブチャットサイトの中には、男性会員のアクセス情報を記録しているサイトもあります。しかし、お客さん側でアクセス情報を記録されていることを把握しておらず、「スクショしてもバレないだろう」と盗撮するケースはめずらしくありません。
チャット中の画像や映像の盗撮行為そのものを防ぐためには、「犯人だと特定されやすい」とお客さんが思うような画面作りが必要です。
犯人の特定につながる重要な証拠のひとつは、「チャットしている時間」です。そのため、カレンダーや時計を背後に映し、「いつ」のやり取りかわかるようにすれば、盗撮を防げる可能性があります。
カレンダーや時計はどちらも室内にあって不自然ではないアイテムであり、悪意を持って撮影している犯人以外にとっては何の変哲もないインテリアです。カレンダーや時計は百均でも安価に購入できるため、手軽に実践しやすい対策と言えるでしょう。
3.万が一流出しても怖くない!徹底した身バレ対策の方法
万が一チャット中の画像や映像が流出しても、必ず周囲の人間に見られるとは限りません。大勢に拡散された場合でも、ちょっとした工夫をすることで、雰囲気の似た赤の他人だと言い張ることができます。
ここからは、流出してしまった画像や映像で身バレしないために、普段からできる3つの対策方法を紹介します。
3-1.顔出しをしない
報酬の高いアダルトありのライブチャットでは、お客さんから性的な要求をされることがあります。そうしたアダルトならではの要望に応えるときは、顔と体を同時にカメラへ映さないように注意してください。
顔と体を同じ画面上に出してアダルトな行為をすると、画像や動画の流出リスクが高くなります。体のみ映して顔を極力出さなかったり、最初から顔出しを避けたりしておくと、流出リスクは軽減するでしょう。
万が一画像や動画が流出したとしても、顔が出ておらず体だけが映っている状態であれば、家族や知り合いでも個人を特定することは困難です。
3-2.顔出しをする場合は普段と大きく異なる雰囲気にする
チャットレディでお客さんからの人気を獲得するためには、顔出しは欠かせません。顔出しを避けられないときは、普段の雰囲気とは大きく異なるメイクや服装を意識しましょう。
<雰囲気を変えるポイント>
- アイラインの書き方やアイシャドウの濃さなど、アイメイクのやり方を変える
- ショートヘアならロングヘアにするなど、ウィッグを使って髪型や髪色を変える
- いつもはシンプルでもチャット中は派手にするなど、服装のテイストを変える
- マスクを付けて顔があまり見えないようにする
たとえば、普段はしっかりとアイメイクするタイプの方は、チャットレディの仕事中はあえてアイラインを控えたり、薄い色のアイシャドウを使ったりしましょう。ウィッグを付けて服装も変え、マスクで口元を覆うと、より身バレする可能性は低くなります。
それでも流出に対する不安が拭えない方は、WEBカメラの質を落として画質を下げる方法もおすすめです。画質が良いほど盗撮される傾向にあるため、わざとボヤかしたような画像・映像にすることで盗撮を防ぎ、身バレするリスクも軽減できます。
3-3.プロフィールをすべて架空の内容にする
チャットレディの仕事では、プロフィールを充実させることでお客さんがつきやすくなりますが、プロフィールには本当のことを書かないよう注意してください。
登録時に提出する免許証などの身分証明書と異なる内容をプロフィールに記載しても、ライブチャット運営会社から注意されることはありません。万が一知り合いにプロフィール画面を見られたとしても、こまかな情報が異なれば、個人を特定される可能性は低くなります。
また、お客さんと仲良くなったからといって、本名や住所を教えてしまうと、盗撮以外の犯罪に巻き込まれる危険性が高くなります。お客さんから「本当の名前を教えて」と言われても、あらかじめプロフィールに設定した架空の名前や地域名を答えるようにしましょう。
本当のことをうっかり話してしまわないか心配な方は、WEBカメラの映らない場所に架空のプロフィールを書き留めたメモを置いておくと、間違えることはありません。
4.流出を調べるための方法|もしも流出してしまった場合は?
自分ではしっかりと対策しているつもりでも、本当に流出を防げているかどうか不安になる方もいるでしょう。自分のチャット中の画像や映像がネット上に流失していないかどうかは、検索エンジンを使って調べることができます。
たとえば、以下のようなキーワードで検索してみましょう。
- 「素人 オナニー」
- 「自撮り オナニー」
- 「オナニー 生放送」
- 「オナニー 配信」
- 「ライブチャット 流出動画」
上記以外にも似たようなキーワードを組み合わせて検索することで、自分の画像や映像が流出していないか確認することが可能です。
検索エンジンで調べた結果、もしも画像や映像が流出していた場合は、アップロードされたサイトへ削除依頼を出してください。多くのサイトは依頼を受けたら対応してくれるため、画像や映像の流出を防ぐことができます。
まとめ
チャットレディは会話以外にも行動や服装でお客さんを楽しませることがあり、盗撮やスクショされる可能性がないとは言い切れません。仮に撮影されたとしてもお客さん個人で楽しむことが多く、ネット上に画像や映像が流出するケースはまれです。
ライブチャットサイトでも厳しく取り締まっていますが、チャットレディ自身が対策を取ることで、画像や映像の拡散を効果的に防ぐことができます。万が一流出した画像や映像はサイト上から削除してもらうこともできるため、安心して働けるでしょう。