チャットレディとして起業できる？
チャットレディは個人事業主ではありますが、事務所や代理店などに登録をし、会社を通して仕事を請け負って報酬をもらう方が多いです。
お小遣い稼ぎ程度で始めたものの実際には予想以上の収入が得られて、起業を検討するチャットレディも少なくありません。
また、稼ぎすぎて扶養からは外れてしまい、思ったよりも税金がかかって困ったというケースもあります。
扶養から外れるのであれば、所得控除を増やすために起業して青色申告に変更するのが効果的だと言われています。
チャットレディでも起業はもちろん可能です。
稼ぎ方のコツやノウハウを手に入れて長期的な収入が見込めるのであれば、起業を視野に入れるのも良いでしょう。
そこで今回は、チャットレディの起業メリットや開業方法、代理店契約について解説してきます。
チャットレディで起業したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
チャットレディとして起業のメリットは2つ
初めは副業でも、その後にチャットレディとして起業する方は多いです。
まず、起業のメリットはどこにあるのか詳しく解説していきます。
青色申告で特別控除が受けられる
起業の最大のメリットは、青色申告で特別控除額を受け取れることです。
代理店やチャットレディサイトと契約していても、起業をした場合でも個人事業主には変わりません。
そのため、得た収入は事業所得の扱いになり、特定の金額よりも多く収入がある場合には確定申告の必要があります。
確定申告では合計所得から控除が差し引かれ、残った金額で所得税の計算がされます。
つまり、控除額が多ければ多いほど計算対象額が減り、所得税を抑えられるのです。
確定申告は白色申告と青色申告の2種類があり、それぞれ控除額が異なります。
より多くの控除が受けられるのが青色申告であり、基礎控除にプラスして「青色申告特別控除」が受けられます。
また、e-Taxからの申告を行えば最大65万円の控除額となり、節税に効果的です。
やりがいを持って働ける
チャットレディとして起業するメリットは、プロの一人としてやりがいと責任を持って取り組める点です。
チャットレディは一般的な仕事とは異なり、ライブチャットサイトを通して男性を接客する特殊な仕事です。
もちろん副業であっても真面目に働く女性もいますが、中には遊び半分で接客してしまう人もいます。
仕事だという認識を自分の中で高めるためにも、真面目に取り組まなければいけない状況を作り上げるのが良いでしょう。
起業することでプロのチャットレディとしての責任感が増し、仕事にも真面目に取り組めます。
真面目に働きたいのについダラけてしまう方は、気持ちを引き締めるためにも起業を検討してみてください。
チャットレディとして開業するには？
起業をイメージすると複雑そうと感じる方は多いですが、思ったよりも手続きは簡単です。
また、起業には資金調達が必要だと思われがちですが、業種を問わずに必ずしも資金調達が必要なわけではありません。
在宅チャットレディで起業後も変わらず自宅で働くのであれば、事務所の契約も必要なく資金調達も不要です。
開業届を作成・提出する
チャットレディとして起業するために必要なのは、事務所となる自宅エリアを管轄する税務署に開業届の提出です。
開業届のフォーマットは税務署窓口で受け取れますが、国税庁ホームページからダウンロードも可能です。
開業届の記入内容は、氏名や住所、マイナンバー、職種などです。
また、記入項目がありますが、チャットレディとして開業の場合は記入しなくても構いません。
屋号を記入すると書類が郵送された際に、屋号名で届けられるので家族にバレる可能性もあります。
家族にバレたくない方は、空欄にしておきましょう。
記入した開業届に押印をし、本人確認書類と一緒に提出をします。
また、後々の資金調達や事務所の契約をする際に事業証明の提示が必要になります。
開業届の控えの用紙はなくさないように大切に保管しておきましょう。
青色申告承認申請書を提出する
開業の際には、開業届の他に「青色申告承認申請書」の提出が必要です。
開業届を出しただけでは、まだ青色申告の特別控除は対象外となっています。
青色申告承認申請書を提出し、承認されることで控除枠を増やすことができるのです。
青色申告承認申請書は開業から二か月以内に税務署へと提出しなければなりません。
起業はせずに代理店契約もおすすめ
チャットレディとして起業は節税対策に効果的です。
しかし、開業手順が上手く踏めなかったり、税金や法律に疎かったりする場合は難しいと感じるでしょう。
特に、これまで経理関係の経験がない方にとっては難しいワードばかりで混乱しがちです。
起業が難しそうだと思う方は、代理店契約を検討するのも良いでしょう。
最後に、代理店契約をするメリットについてご紹介していきます。
稼ぐノウハウを教えてくれる
経験豊富な代理店と契約すれば、より多く稼ぐための方法がわかります。
起業して個人で働いていると、スランプに陥った時に相談できる相手がいません。
しかし、これまで多くのチャットレディを見て、サポートしてきた代理店なら稼ぐためのコツを熟知しています。
その他にも、スマホやパソコンの故障や男性客とのトラブル時などに、スピーディーにスタッフが対応してくれるのも魅力です。
運営実績が長い代理店なら、チャットレディへの教育システムやサポートシステムがしっかりと確立しているので安心して働けます。
給与所得の控除が受けられる
代理店契約の場合は、給与所得控除が受けられるようになります。
基本的にチャットレディの収入は報酬としての受け取りですが、代理店の社員になると給与扱いになります。
給与での扱いであれば給与所得控除が受けられるようになり、収入額が増えれば控除額が増えるようになります。
その分経費計上ができなくなってしまいますが、チャットルームを完備する代理店は多いです。
チャットルーム内には衣装や化粧品の提供があるので、出費を抑えられるでしょう。
確定申告をサポートしてくれる
毎年行わなければならない確定申告も、代理店がサポートをしてくれます。
起業しているかどうかは関係なしに、一定額以上の収入があれば確定申告の必要があります。
一般的な仕事の場合は確定申告や年末調整は全て会社側で行ってくれますが、チャットレディは自力で行わなければなりません。
ただし、代理店と契約すれば複雑な確定申告のサポートをしてくれます。
特に確定申告が初めての場合は記入に手間がかかり、不備があれば何度も書き直しになってしまいます。
書類作成に時間を取られてしまえば、チャットレディとして働く時間も減ってしまうでしょう。
代理店のサポートが受ければすぐに手続きが終えられ、たくさん働けるのがメリットです。
クレジットカードの審査に通過しやすい
代理店で正社員として働いている方が、クレジットカードやアパート、マンション契約の審査に通過しやすいと言われています。
クレジットカードなどの審査では、安定した収入があって支払いが滞りなくされるかどうかをポイントとしています。
個人事業主は報酬形態なので、正社員の給与形態に比べると収入が不安定だと思われてしまうのです。
オンライン決済が浸透しつつある現代では、クレジットカードは欠かせません。
アパートやマンションの契約に関しても、審査が通らずに希望する場所に入居できないケースは避けたいところです。
審査に通過できるかどうかは、今後のライフスタイルに大きな影響を与えるでしょう。
起業が心配ならチャットレディ代理店のアリス小倉店へ
プロのチャットレディとして働くためには、起業以外にも方法があります。
開業の手続きは簡単ですが、確定申告が難しかったり、困った時に頼れる人がいなかったりなどのリスクも多いです。
稼げるようになったからすぐに起業して経営者を目指すのではなく、まずは代理店で知識やノウハウを学ぶのが良いでしょう。
困った時だけでなく、優しい代理店なら税金や働き方についても相談に乗ってもらえるでしょう。
大手代理店には、確定申告などの経理経験が豊富なスタッフや顧問税理士がいる場合もあります。
小倉で代理店契約をするなら、大手チャットレディ代理店アリス小倉を検討してみてください。
税金関係以外にも稼ぐためのノウハウやコツを教えてもらえるので、さらに収入アップも期待できるでしょう。
